ザブハン県における草の根・人間の安全保障無償資金協力
令和6年3月20日


3月19日、大使公邸において、令和5年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ザブハン県イフオール郡保健センター改修計画」の贈与契約に、井川原大使とウヌルバヤル・ザブハン県知事が署名しました。署名式にはバヤルサイハン国家大会議議員が立ち会われました。
井川原大使は、ザブハン県イフオール郡民の健康を支えている同センターが改修され、郡民の皆さまがこれまで以上のより良い環境で医療サービスを受けられることを切に願っていると述べました。
バヤルサイハン国家大会議議員は、「草の根無償により604件の案件が実施され、自治体に焦点があてられたこれら計画は、モンゴル政府が掲げている「新再生政策」の「地方再生」にかかる施策のうち、一極集中の緩和、地方住民への充実した公共サービスの提供等においても、大きく貢献をしていることを改めて強調したい。」と述べました。
また、ウヌルバヤル県知事は、「ザブハン県でこれまで実施された23案件は、教育、保健、社会保障といった人間開発に重点がおかれています。これらのご支援をいただいた日本国民及び日本大使館に深く感謝いたします。今回の計画を成功裏に実施するために、全面的に指導、監督を行います」と述べました。
本案件は、ザブハン県イフオール郡保健センターA棟の改修を行うものです。A棟の屋根、外壁、内装(窓、扉、床、天井、内壁)、暖房配管、上下水道配管及び換気システムの改修並びに電気・通信設備(照明交換、火災報知器、院内放送スピーカー、防犯カメラ)の整備を行うことによって、同保健センターが安全で衛生的な医療サービスを提供する環境を整備し、もって同郡民が安心して医療サービスを受けられる体制が構築されることが期待されます。
日本政府は、1990年以降34年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきています。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの604件目にあたり、ザブハン県においては24件目となります。また、今回承認された本案件の供与限度額は201,523米ドルです。
井川原大使は、ザブハン県イフオール郡民の健康を支えている同センターが改修され、郡民の皆さまがこれまで以上のより良い環境で医療サービスを受けられることを切に願っていると述べました。
バヤルサイハン国家大会議議員は、「草の根無償により604件の案件が実施され、自治体に焦点があてられたこれら計画は、モンゴル政府が掲げている「新再生政策」の「地方再生」にかかる施策のうち、一極集中の緩和、地方住民への充実した公共サービスの提供等においても、大きく貢献をしていることを改めて強調したい。」と述べました。
また、ウヌルバヤル県知事は、「ザブハン県でこれまで実施された23案件は、教育、保健、社会保障といった人間開発に重点がおかれています。これらのご支援をいただいた日本国民及び日本大使館に深く感謝いたします。今回の計画を成功裏に実施するために、全面的に指導、監督を行います」と述べました。
本案件は、ザブハン県イフオール郡保健センターA棟の改修を行うものです。A棟の屋根、外壁、内装(窓、扉、床、天井、内壁)、暖房配管、上下水道配管及び換気システムの改修並びに電気・通信設備(照明交換、火災報知器、院内放送スピーカー、防犯カメラ)の整備を行うことによって、同保健センターが安全で衛生的な医療サービスを提供する環境を整備し、もって同郡民が安心して医療サービスを受けられる体制が構築されることが期待されます。
日本政府は、1990年以降34年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきています。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの604件目にあたり、ザブハン県においては24件目となります。また、今回承認された本案件の供与限度額は201,523米ドルです。

