ODAプレスツアーの実施(ザミンウード駅貨物積替施設等)

令和4年6月3日
1 プレスに対して説明を行うラシ元総裁(左から2番目)
2 プレス向け説明会の様子
 5月18日、当館はモンゴル鉄道及びウランバートル鉄道の協力のもと、当地報道各社を対象にODAプレスツアーを実施しました。8社14名が参加した同ツアーにおいては、我が国が継続的に実施してきた物流網に対する支援の概要を説明すると共に、ザミンウード駅を訪問し、同駅積替施設の運営の様子及び日本政府が実施している開発協力の成果と進捗につき取材する機会を提供しました。同ツアーには、モンゴルの鉄道分野の発展に大きな貢献をしたラシ・モンゴル鉄道元総裁を講師として招き、日本の支援の意義について説明頂きました。
 
 モンゴルでは、新型コロナウイルスの影響による貨物滞留など物流に対する関心が高まっており、主要な物流拠点であるザミンウード国境については連日報道されるなど注目されています。このような状況の中、我が国が継続的に実施してきた物流網に対する支援の原点とも言えるザミンウード駅積替施設整備計画等を改めて広報することにより、日本の支援に関する幅広い世代の理解が深まることが期待されます。
 
 同ツアーを実施した翌日から、その模様がテレビで報道されたのをはじめ、新聞・インターネットで広く報道されました。

【テレビ】
Bloomberg TV
TV24
NTV

【新聞】
・Zuunii medee紙 5月20日付朝刊1面、5面

【ウェブサイト】
モンゴル国営放送
・モンツァメ社 1 2 3 4
Gogo.mn社
Zuunii medee社
polit.mn社
MMInfo社
3 積替施設にて取材を受ける当館館員
4 積替施設職員の作成した日本の支援を説明するボード