井川原大使のオヨートルゴイ鉱山視察

令和6年9月11日
1 銅精鉱の加工施設で説明を受ける大使
2 銅精鉱の加工施設で説明を受ける大使
   9月5日、井川原大使は、ウヌムゴビ県にあるオヨートルゴイ社が管理、運営する鉱山施設を視察しました。
   オヨートルゴイ社は、モンゴル国営会社エルデネス・オヨートルゴイとオーストラリアの鉱山会社リオ・ティントが共同所有する企業であり、世界でも屈指の銅精鉱の生産量を誇ります。
   井川原大使は、同鉱山の施設、取組について説明を受けるとともに、採掘した銅鉱石を銅精鉱に加工する施設(コンセントレーター)や露天掘りの現場、2023年から採掘を開始した地下1,300メートルにおける坑内堀りの現場のほか、労働者居住区域内の福利厚生施設等を視察しました。視察の中で、坑内堀りが開始されたことでさらに銅採掘量が安定的に増加していること、鉱山内で多くの日本製の鉱業機械が活躍していること、徹底した安全管理の中で労働者が生き生きとした様子で働いていることについても確認しました。
   また、鉱山内におけるモンゴル桜の植樹に参加した大使は、この桜のこれからの成長とともに、同鉱山がさらに生産を拡大してモンゴルの鉱山業界を牽引していくことを期待する旨述べました。
3 坑内堀りの現場で皆様と
4 ディアドラ・オヨートルゴイ社CEOと記念撮影
5 露天堀りの現場で説明を受ける大使
6 露天堀りの作業に従事する皆様と
7 モンゴル桜植樹の様子