在留資格認定証明書の電子化に伴う査証申請時の対応について

令和5年3月17日
1 在留資格認定証明書の電子化
今般、法務省出入国在留管理庁から、在留資格認定証明書の電子的な交付が本年3月17日より開始する旨通知がありました。同日以降は申請人の選択により、従来通り紙の在留資格認定証明書の交付のほか、電子メールによる電子的な交付が可能となります。詳細は、入管庁ホームページに掲載されていますので、ご確認ください。
 
2 査証申請時における在留資格認定証明書の扱い
(1)査証申請書の変更(こちらからダウンロードできます。)
 在留資格認定証明書番号及び在留資格を記入する項目が追加されました。
(2)在留資格認定証明書の扱い
  ア 紙の在留資格認定証明書(3月16日以前に交付されたものを含む)を所持する者からの査証申請
 従来通り原本での提出に加え、写しでの提出が認められます。
  イ 電子在留資格認定証明書を所持する者からの査証申請
 原本又は写し(電子メールが転送されたもの)の提示若しくは写し(印刷物)での提出が認められます。
  ウ 短期滞在査証申請における日本側(招へい機関及び身元保証人等)で準備する書類の扱い
 身元保証人等が本邦において準備する以下の資料等について、写しによる提出が認められます。
   ア 招へい理由書
   イ 在留活動を明らかにする書類(会社間の取引契約書、会議資料、取引品資料等)
   ウ 招へい理由に関する資料(戸籍謄本含む)
   エ 申請人名簿
   オ 滞在予定表
   カ 身元保証書
   キ 法人登記簿謄本、会社/団体概要説明書
   ク 身元保証人による渡航費用支弁能力の証明に関わる書類(直近の総所得額が記載されている課税(所得) 証明書、納税証明書、確定申告控えの写し、預金残高証明書)
   ケ 住民票
   コ 有効な在留カードの裏表コピー
 
 
3 参考情報
(1)外務省ホームページ
 ア 就労や長期滞在を目的とする場合(必要書類)
  <日本語>
  https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/chouki/index.html
  <英語>
  https://www.mofa.go.jp/j_info/visit/visa/long/index.html
 イ 短期滞在(一次有効の短期滞在ビザを申請する手続きの概要)
  <日本語>
  https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/other_visa.html
    <英語>
      https://www.mofa.go.jp/j_info/visit/visa/short/other_visa.html
(2)入管庁ホームページ(電子在留資格認定証明書)
    <日本語>
  https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/10_00136.html