「モンゴル日本学生共同写真展・ONENESS」開催

令和4年10月11日
集合写真
会場の様子
 10月7日、モンゴル国立近代美術館においてモンゴル写真家協会が主催する日本モンゴル外交関係樹立50周年記念事業「モンゴル日本学生共同写真展・ONENESS」の開会式が開催されました。小林大使のほか、バトバータル・モンゴル写真家協会理事、市川直樹・北海道東川町副町長、吉野弘章・日本写真協会理事等が出席しました。
 小林大使は挨拶の中で、「それぞれの文化・歴史を背景として様々なメッセージを伝えてくれる写真は、大変魅力的な芸術だと思います。この芸術を介して日本モンゴル両国の相互理解が更に発展するものと確信しています。」と述べました。
 今回の写真展は、北海道東川町が開催している「高校生国際交流写真フェスティバル」にモンゴルの高校生が参加して今年で5回目となることを記念し、モンゴル写真家協会が東川町の高校生などを招待して開催されているものです。また、市川副町長は開会式における挨拶の中で、今回の写真展開催とモンゴルへの招待に対する感謝として、2名のモンゴル人学生を日本で最初の公立日本語学校である東川町立日本語学校に留学生として受け入れることを発表しました。
 日本モンゴル外交関係樹立50周年であり、青少年交流推進年である本年に開催される今回の写真展によって、両国の若い世代を中心とした相互理解がより一層進展することが期待されます。
写真が展示されたモンゴルの高校生との懇談