日本青年友好植樹団のモンゴル訪問

令和7年11月14日
1
2
 9月28日から10月4日の日程で、日本で環境分野等を学ぶ青少年がモンゴルを訪問し、植樹を行うとともに、砂漠化防止、環境保護に関する関係者との意見交換・交流を行いました。
 今回の訪問は、フレルスフ・モンゴル大統領が提唱した「10億本の植樹」国民運動との関連で、環境保護分野における青少年交流、学術交流を目的として実施されたものです。9月29日には、モンゴル科学アカデミー地理学・地生態学研究所を訪問し、研究機関の活動を視察するとともに、モンゴル国立大学附属バイガルエヘ高校を訪問し、エコクラブの高校生たちに対して日本で行っている研究等について紹介しました。9月30日には、モンゴル外務省において学生フォーラムが実施され、環境保護への取組や自らが研究する課題について植樹団から2名、モンゴル国立大学、モンゴル農牧業大学からそれぞれ1名の学生が発表を行い、活発な質疑応答が行われました。その後、参加大学の学生との間で交流が行われ、仲良く語りあい、新たな友情を築く場となりました。
 また、自然環境・気候変動省の専門官から2026年モンゴルで開催される砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)への政府の取組について説明を受けるとともに、第149番学校では、エコクラブの生徒たちと一緒に植樹を行いました。
 今後も、在モンゴル日本大使館は「10億本の植樹」国民運動への協力を行うとともに、日モンゴル関係を担う両国青少年の交流を促進するための取組を行って参ります。
 
主な日程
9月28日       ウランバートル着
9月29日       モンゴル科学アカデミー地理学・地生態学研究所訪問
      モンゴル国立大学附属バイガルエヘ高校訪問
9月30日       自然環境・気候変動省の専門官によるCOP17に関する説明
      モンゴル外務省にて学生フォーラム
      フォーラム出席学生との交流
10月1日       日本人死亡者慰霊碑参拝、ノゴーンノールさくら資料館視察
10月1日~3日 ホスタイ国立公園視察
10月3日       第149番学校訪問・植樹
10月4日       ウランバートル発
 
3
4
5
6