平成27年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力事業「自然保護公園災害情報センター」開所式
平成29年6月8日
6月3日,日本人慰霊碑が設置されているウランバートル市スフバートル区第17地区自然保護公園において、草の根・人間の安全保障無償資金協力(※1)事業により建設された「自然保護公園災害情報センター」の開所式が行われました。
高岡大使は開所式において,「本年は、日本・モンゴル外交関係樹立45周年を迎えた記念すべき年であり、このような年にモンゴル赤十字社と協力して『自然保護公園災害情報センター』を開設できたことを大変喜ばしく思います。この自然公園は、日本人慰霊碑が置かれ日本人にとって非常に大切な場所であり、ウランバートル地域住民にとっても大切な場所になることを大変嬉しく思います」と挨拶しました。
N.ボロルマー・モンゴル赤十字事務総長は,「草の根無償により、当センターを開設できたことに感謝申し上げます。今後、非常事態庁などの関係機関と協力し、地域住民に対して防災教育を行うなど、当センターを活用します」と挨拶されました。
B.オーガンバヤル非常事態庁防災課課長は,「同センターを開設できたことに対し、日本大使館の皆様に感謝申し上げます。当庁は今後ともモンゴル赤十字社と協力し、地域住民に対して防災に関する啓発を行います」と挨拶されました。
日本政府は,今後も「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を最大限に活用し,モンゴルの地域社会が直面する教育・社会分野の諸問題の解決に協力するとともに同国の発展に貢献したいと考えています。
(※1)「草の根・人間の安全保障無償資金協力」は,日本政府が1990年に導入した制度で,開発途上国の地方公共団体,教育・医療機関等が実施し,草の根レベルに直接裨益するプロジェクトに対し,日本国の在外公館が中心となって資金協力を実施する制度です。
高岡大使は開所式において,「本年は、日本・モンゴル外交関係樹立45周年を迎えた記念すべき年であり、このような年にモンゴル赤十字社と協力して『自然保護公園災害情報センター』を開設できたことを大変喜ばしく思います。この自然公園は、日本人慰霊碑が置かれ日本人にとって非常に大切な場所であり、ウランバートル地域住民にとっても大切な場所になることを大変嬉しく思います」と挨拶しました。
N.ボロルマー・モンゴル赤十字事務総長は,「草の根無償により、当センターを開設できたことに感謝申し上げます。今後、非常事態庁などの関係機関と協力し、地域住民に対して防災教育を行うなど、当センターを活用します」と挨拶されました。
B.オーガンバヤル非常事態庁防災課課長は,「同センターを開設できたことに対し、日本大使館の皆様に感謝申し上げます。当庁は今後ともモンゴル赤十字社と協力し、地域住民に対して防災に関する啓発を行います」と挨拶されました。
日本政府は,今後も「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を最大限に活用し,モンゴルの地域社会が直面する教育・社会分野の諸問題の解決に協力するとともに同国の発展に貢献したいと考えています。
(※1)「草の根・人間の安全保障無償資金協力」は,日本政府が1990年に導入した制度で,開発途上国の地方公共団体,教育・医療機関等が実施し,草の根レベルに直接裨益するプロジェクトに対し,日本国の在外公館が中心となって資金協力を実施する制度です。

「自然保護公園災害情報センター」テープカット
高岡大使(中央右)、菊池公使参事官(左手前)
N.ボロルマーモンゴル赤十字事務総長(右奥)、
B.ウーガンバヤル非常事態庁防災課課長(中央左)

開所式を祝し、ハーンホール馬頭琴クラブによる演奏

モンゴル赤十字青少年によるダンス

モンゴル赤十字社職員が防災パンフレットを使用し、地域住民に講義している様子

地域住民に対して衛生・環境保護を啓発するため、
浄化槽付きトイレの建設とゴミ箱を設置した 
作成した防災ポスター(上)及びパンフレット(下)