日本モンゴルEPA発効2年，モンゴル商工会議所共催セミナーの開催について

   在モンゴル日本国大使館は，6月22日，モンゴル商工会議所との共催により，「経験者から話を聞こう！モンゴル企業日本輸出促進セミナー」を開催しました。
   このセミナーは，日本とモンゴルとの間でEPAが締結されて2年が経過したことを踏まえて行われたもので，モンゴルの企業関係者に日本市場進出のための戦略について具体的に考えてもらう機会を意図したものです。
  セミナーにおいて，既に日本への製品輸出に成功している企業からは，「日本の製品規格を満たす努力をすれば自ずから製品の品質が向上し，日本以外の国にも展開することが可能で，市場開拓に当たって消費者ニーズを把握することが重要。」との指摘がありました。また，現在，日本への製品輸出に取り組んでいる企業からは，「日本市場を良く理解したパートナーを探すことが重要で，製品の特徴を日本人に理解してもらえるような努力が必要。また，製品のパッケージや品質を日本人の好みに合わせるために展示会等を良く見るべき。」と言ったコメントがなされました。