セレンゲ県における草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和7年12月26日
1 ルハグワドルジ知事及び井川原大使の署名の様子
2 記念撮影
   12月24日、セレンゲ県庁舎において、令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「セレンゲ県シャーマル郡ドラーンハーン村小中高等学校調理棟兼食堂建設計画」の贈与契約に、井川原大使とルハグワドルジ・セレンゲ県知事が署名しました。

   井川原大使は、今回の建設工事により、セレンゲ県の繁栄を担う子供たちがより良い環境で学習活動ができるようになることを期待している旨述べました。
   ルハグワドルジ県知事は、セレンゲ県における教育をはじめ多くの分野に対する日本政府と日本国民の支援に対し、県民を代表して感謝する旨述べました。
   本案件は、セレンゲ県シャーマル郡ドラーンハーン村小中高等学校において、調理棟兼食堂を建設するものです。これにより、安全で衛生的な環境で給食を調理し、生徒たちに提供できるようになることで、同地域の教育環境の向上に寄与されることが期待されます。
 
   日本政府は、1990年以降35年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきています。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの620件目にあたり、セレンゲ県においては27件目となります。また、今回承認された本案件の供与限度は160,011米ドルです。
3 集合写真