「モンゴルにおける持続可能な包括的・包摂的乳幼児の発達支援推進事業」機材供与式

令和7年10月23日
1 機材供与式の様子
2 集合写真
 10月21日、令和6年度日本NGO連携無償資金協力案件「モンゴルにおける持続可能な包括的・包摂的乳幼児の発達支援推進事業」を実施しているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動の一環で、ウランバートル市バヤンズルフ区の第320番幼稚園における改修工事及び機材供与にかかる式典が開催されました。
 本事業では、就学前の乳幼児期における障害の早期発見・介入を推進するため、ウランバートル市の3区(バヤンズルフ区、チンゲルテイ区及びソンギノハイルハン区)、セレンゲ県及びバヤンホンゴル県の幼稚園、家庭保健センターを対象に環境整備やキャパシティビルディングを行っています。今回、第320番幼稚園においては、階段及びトイレに手すりを取り付けたり、施設前にスロープを設置したりする工事が施されました。また、新たに「発達支援スペース」を整備するために必要な玩具等のほか、プリンター等事務用品が供与されました。
  • 日本NGO連携無償資金協力は、日本の国際協力NGOが途上国・地域で実施する経済社会開発事業に、日本政府が資金を提供する制度です。
3 階段に設置された手すり
4 トイレ内に設置された手洗器及び手すり
5 施設前に設置されたスロープ
6 整備された「発達支援スペース」