ウランバートル市チンゲルテイ区第149番学校の視察
令和6年6月11日
6月4日、井川原大使は、バトスンべレル・チンゲルテイ区区長による案内の下、同区にある第149番学校を訪問しました。この学校は我が国の無償資金協力「ウランバートル市初等・中等教育施設整備計画」により建設され、2020年に開校されました。同学校では、(1)障害のある子どもたちへの配慮(バリアフリー設計、スロープの設置等)、(2)防災対策(耐震設計等)や(3)環境への配慮(高効率ボイラー・LED電球の設置等)を始め、学校を訪れる全ての人々にとっての使いやすいさに配慮したユニバーサル・デザインが取り入れられています。この視察で、プレブスレン第149番学校校長から学校の運営状況、生徒の日々の様子、新設された校舎・各種設備の効果・裨益状況等の説明を受けると共に、生徒たちが熱心に学んでいる様子を視察しました。
(注)日本政府は、モンゴルの教育分野における支援の一環として、1999年から無償資金協力(「初等教育施設整備計画(第1次~第4次):55校」及び「ウランバートル市初等・中等教育施設整備計画」:4校)により、ウランバートル市、ダルハン市及びエルデネト市において全59の小中学校の新築または増設を実施してきています。特に後者の案件では、ユニバーサル・デザインの採用等によりウランバートル市で建設される初等・中等教育施設のモデルとなる質の高い校舎として注目を集めています。また、JICA技術協力プロジェクト「障害児のための教育改善プロジェクトフェーズ2(START2)」(2~16歳の障害児のためのインクルーシブな教育制度や環境を実現するプロジェクト)を実施中で、障害を持った児童も含めて誰にとっても使いやすい学校づくりをハード・ソフトの両面から支援しています。
(注)日本政府は、モンゴルの教育分野における支援の一環として、1999年から無償資金協力(「初等教育施設整備計画(第1次~第4次):55校」及び「ウランバートル市初等・中等教育施設整備計画」:4校)により、ウランバートル市、ダルハン市及びエルデネト市において全59の小中学校の新築または増設を実施してきています。特に後者の案件では、ユニバーサル・デザインの採用等によりウランバートル市で建設される初等・中等教育施設のモデルとなる質の高い校舎として注目を集めています。また、JICA技術協力プロジェクト「障害児のための教育改善プロジェクトフェーズ2(START2)」(2~16歳の障害児のためのインクルーシブな教育制度や環境を実現するプロジェクト)を実施中で、障害を持った児童も含めて誰にとっても使いやすい学校づくりをハード・ソフトの両面から支援しています。