セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンによるチンゲルテイ区の幼稚園と保健センターへの資材供与、小規模バリアフリー化改修

令和6年9月26日
1 幼稚園での供与式の様子1
2 幼稚園での供与式の様子2
 9月19日、日本NGO連携無償資金協力「モンゴルにおける包括的・包摂的な乳幼児の発達支援推進事業」を実施しているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの活動の一環で、チンゲルテイ区の18番幼稚園、Enerengui uilst家庭保健センターでの小規模修繕工事および資機材提供式が実施されました。
 
 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは現在モンゴルで就学前の乳幼児期における障害の早期発見・介入を推進するため、保健センターや幼稚園などの環境整備や能力強化を行っています。今回はチンゲルテイ区の18番幼稚園に廊下の手すりや手すりつきトイレの設置、玩具やプリンター等の資機材が、Enerengui uilst家庭保健センターには階段やトイレの手すり、回診のセット及び体重計等が供与されました。同事業では、他にもバヤンズルフ区、ソンギノハイルハン区、バヤンホンゴル県、セレンゲ県でも同様の支援を行っています。
 
※日本NGO連携無償資金協力は、日本の国際協力NGOが途上国・地域で実施する経済社会開発事業に、日本政府が資金を提供する制度です。
※セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの「モンゴルにおける包括的・包摂的な乳幼児の発達支援推進事業」の事業期間は2024年3月30日から2025年3月29日まで、供与限度額は620,302ドルです。
 
3 幼稚園に設置されたトイレと手すり
4 幼稚園に設置された手すり
5 幼稚園に供与された資機材の一部
6 家庭保健センターでの供与の様子
7 家庭保健センターへの供与資材の一部
8 家庭保健センターに設置された手すり
9 家庭保健センターに設置された手すり
10 家庭保健センターに設置された手すり