海外安全対策情報(2022年・令和4年)
令和5年3月3日
1 一般治安情勢・対日感情
モンゴル警察庁が発表した統計資料によると、2022年中の犯罪認知件数は3万5340件であり前年比138.9%であった。2021年中、新型コロナウイルス感染症対策の一環として課されていた外出制限などの行動規制が緩和されたことに伴い、犯罪認知件数も急増したとみられる。
一方、モンゴル人の対日感情は総じて良好であり、依然として親日的な感情を持つモンゴル国民が多い情勢に変化はない。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
殺 人 199件(前年 194件)
強 盗 485件(前年 366件)
強 姦 550件(前年 439件)
暴行・傷害 9325件(前年7637件)
窃 盗 6077件(前年4579件)
詐 欺 11839件(前年6558件)
3 特徴・傾向
コロナ禍による行動規制が課されていた2021年中と比較し犯罪認知件数が急増した。暴行・傷害や窃盗(スリ、ひったくり、置き引きなどを含む)に加え、詐欺罪の認知件数の増加が目立つ。また、殺人や強盗、強姦などの重大犯罪の発生件数も依然として多く、治安情勢は厳しいと言える。
4 邦人の犯罪被害発生状況
窃盗(ひったくりや置き引きなど)のほか、詐欺(犯人が被害者の知人のSNSアカウントを乗っ取り、被害者に送金を依頼するメッセージを送って現金を騙し取るなど)の被害に遭う邦人が確認されている。また、当地を旅行中の外国人がキャンプ中に貴重品を盗まれる被害や強姦の被害に遭うケースも把握されている。日本とは治安情勢が大きくことなることを念頭に各個人が防犯対策を講じる必要が認められる。
5 テロ・爆弾事件の発生状況
モンゴル国内では、国際テロ組織の活動は確認されていない。2022年中、テロ・爆弾事件の発生はなかった。
6 誘拐事件の発生状況
2022年中、日本人被害にかかる誘拐事件の発生はなかった。
モンゴル警察庁が発表した統計資料によると、2022年中の犯罪認知件数は3万5340件であり前年比138.9%であった。2021年中、新型コロナウイルス感染症対策の一環として課されていた外出制限などの行動規制が緩和されたことに伴い、犯罪認知件数も急増したとみられる。
一方、モンゴル人の対日感情は総じて良好であり、依然として親日的な感情を持つモンゴル国民が多い情勢に変化はない。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
殺 人 199件(前年 194件)
強 盗 485件(前年 366件)
強 姦 550件(前年 439件)
暴行・傷害 9325件(前年7637件)
窃 盗 6077件(前年4579件)
詐 欺 11839件(前年6558件)
3 特徴・傾向
コロナ禍による行動規制が課されていた2021年中と比較し犯罪認知件数が急増した。暴行・傷害や窃盗(スリ、ひったくり、置き引きなどを含む)に加え、詐欺罪の認知件数の増加が目立つ。また、殺人や強盗、強姦などの重大犯罪の発生件数も依然として多く、治安情勢は厳しいと言える。
4 邦人の犯罪被害発生状況
窃盗(ひったくりや置き引きなど)のほか、詐欺(犯人が被害者の知人のSNSアカウントを乗っ取り、被害者に送金を依頼するメッセージを送って現金を騙し取るなど)の被害に遭う邦人が確認されている。また、当地を旅行中の外国人がキャンプ中に貴重品を盗まれる被害や強姦の被害に遭うケースも把握されている。日本とは治安情勢が大きくことなることを念頭に各個人が防犯対策を講じる必要が認められる。
5 テロ・爆弾事件の発生状況
モンゴル国内では、国際テロ組織の活動は確認されていない。2022年中、テロ・爆弾事件の発生はなかった。
6 誘拐事件の発生状況
2022年中、日本人被害にかかる誘拐事件の発生はなかった。