大島理森衆議院議長のモンゴル訪問
平成29年8月14日










7月17日から19日にかけて、大島理森衆議院議長は、エンフボルド国家大会議議長の招待によりモンゴルを訪問しました。この訪問は、日本の衆議院議長として初めてのモンゴル公式訪問であり、日本・モンゴル外交関係樹立45周年を大きく飾る意義深いものとなりました。
18日、大島議長はエンフボルド議長との間で広範な課題について意見交換した他、ミニ・ナーダム(注:全国で行われる国家の祭典)の観覧にも招待されました。ゲルで催されたエンフボルド議長主催夕食会は極めて和やかな雰囲気の中で行われ、両議長の個人的な友情・友好関係を深めました。
この他、大島議長は同日、バトトルガ大統領への表敬、エルデネバト首相との会談、ソミヤバザル・モンゴル日本議員連盟会長主催昼食会において二国間関係、地域及び国際場裡の課題について有意義な意見交換を行いました。また、エンフボルド・モンゴル赤十字協会会長(国家大会議国家組織常任委員会委員長)とともに、日本人死亡者慰霊碑を参拝して献花を行いました。翌19日には、ガンバト道路・運輸開発大臣とともに、日本の円借款事業によって建設され、モンゴル側に引き渡された新ウランバートル国際空港を視察し、早期の供用開始に向けた意見交換を行いました。