ODAプレスツアーの実施(チンギスハーン国際空港)

2021/8/25
numia1 記念碑を取材する報道陣
nubia2 滑走路上で取材する報道陣
  8月23日、当館はNUBIA社(New Ulaanbaatar International Airport LCC)協力のもと、当地報道各社に向けてODAプレスツアーを実施し、7社13名が参加しました。同ツアーでは、チンギスハーン国際空港を訪問し、(1)同空港の運営の様子、(2)日本の技術協力の成果、(3)同空港の施設等を視察し、日本政府が実施している支援の成果と進捗を取材しました。
 
  これまで、モンゴルの国際空港として多くの国内外の人々に利用されてきたボヤント・オハー国際空港は、南側と東側を山に囲まれているため、離着陸は一方向に限られるという立地上の制約がありました。このため、遅延や欠航の頻発といった問題を抱え、信頼性・安全性の向上が課題となっていました。この課題を解決するため、日本政府・JICAは円借款事業(総額656.57億円)を通じて、チンギスハーン国際空港の建設に協力してきました。本建設事業には、コンサルタントとして(株)梓設計・(株)オリエンタルコンサルタンツグローバルJV、コントラクターとして三菱商事(株)・千代田化工建設(株)JVといった日本企業に参画頂いたことにより、日本が持つ最新の技術が活かされています。
 
  また、日本政府・JICAは空港建設に加え、技術協力プロジェクト通じて、組織計画、滑走路等の維持管理、給油システム運営・維持管理、料金設定・テナント運営、顧客満足度向上活動、既存の空港から新空港への移転などに対する協力を日本の関係機関、企業の支援を得てオールジャパンで実施してきました。これまでに、合計約3000日の間、長期・短期の日本人専門家がモンゴルでの活動を行うとともに、約150名のモンゴルの航空分野関係者が日本での研修に参加しました。
 
  更に、日本政府・JICAによる新空港の運営制度設計支援により、モンゴルで初めて空港運営が民間企業に委託されることになり、日本企業連合とモンゴル国営企業が出資参画するNUBIA社がモンゴル政府とコンセッション契約を締結し運営に当たっています。
 
 
【円借款による支援概要】
•    供与額:656.57億円
•    実施期間:2013年6月(着工)2020年4月(完成)
•    旅客ターミナルビル面積:35,300m2(旅客処理能力 年間 200万人)
•    滑走路:3600m×45m×1本
•    エプロン:10万4200m
•    管制塔、ハイドラント給油システム、格納庫、空港維持管理機材、その他空港保安施設、消化救難施設、熱供給施設等
•    設計: (株)梓設計・(株)オリエンタルコンサルタンツグローバルJV
•    施工: 三菱商事(株)・千代田化工建設(株)JV
 
 同ツアーを実施した翌日から、その模様がテレビで報道されたのをはじめ、新聞・インターネットで広く報道されました。
【テレビ】
(モンゴル国営放送)http://www.mnb.mn/i/242839(35分42秒から)
【新聞】
(Udriin sonin紙)8月24日付朝刊1面、6面
(Zuunii medee紙)8月24日付朝刊1面、4面
(Undesnii shuudan紙)8月25日付朝1面、4面
【ウェブサイト】
(news.mn社)https://news.mn/r/2466499/
(モンツァメ社)https://www.montsame.mn/mn/read/272962
(iKON.mn社)https://ikon.mn/n/2b2v
(Gogo.mn社)https://gogo.mn/r/m3owq
(Zuunii medee社)http://www.zms.mn/a/86478
(polit.mn社)https://www.polit.mn/a/91409
nubia3 NUBIA社の説明を聞く報道陣
nubia4 日本の支援を示す銘板の説明