日本人抑留者の博物館「さくら」開館式
令和4年8月5日
8月4日、小林大使は、ノゴーンノール公園において行われた日本人抑留者の博物館「さくら」の開会式に出席しました。
ノゴーンノール公園は、第二次世界大戦後に多くの日本人抑留者が、石を切り出す作業場として強制労働に従事していた場所です。公園設立者のS. ウルジートグトフさんは、日本人抑留者がウランバートル市の整備等に力を注いだという歴史資料を集め、モンゴル人、日本人の有志の方々とともにモンゴルゲルの博物館をオープンしました。開館式には当時、日本人抑留者の監視員をしていたG. チョグソムジャブ氏(98歳)もセレンゲ県から出席し、当時の貴重な経験・思い出を話してくれました。
祝辞の中で、小林大使は、「この博物館を多くの方々が訪れて、当時の日本人抑留者に思いを馳せ、平和の大切さを改めて認識する機会となることを願います」と述べました。
ノゴーンノール公園は、第二次世界大戦後に多くの日本人抑留者が、石を切り出す作業場として強制労働に従事していた場所です。公園設立者のS. ウルジートグトフさんは、日本人抑留者がウランバートル市の整備等に力を注いだという歴史資料を集め、モンゴル人、日本人の有志の方々とともにモンゴルゲルの博物館をオープンしました。開館式には当時、日本人抑留者の監視員をしていたG. チョグソムジャブ氏(98歳)もセレンゲ県から出席し、当時の貴重な経験・思い出を話してくれました。
祝辞の中で、小林大使は、「この博物館を多くの方々が訪れて、当時の日本人抑留者に思いを馳せ、平和の大切さを改めて認識する機会となることを願います」と述べました。