モンゴル国立大学における日本研究講座の開講

令和3年12月3日
1 講義を聞く学生
2 挨拶を行う小林大使
 12月3日、モンゴル国立大学はJICAの協力を得て第1回「日本研究講座」を開催しました。同講座にはオチルホヤグ学長、バトトルガ国際関係行政学部長や国際関係を専攻する約50人の学生が参加しました。
 「日本研究講座」の開講を記念して参加した小林大使は冒頭挨拶の中で、本日から始まる講座を通じて、非西洋から近代化を成し遂げた日本型の開発の知見と経験をモンゴルの将来を担う皆さんがよく理解し、モンゴルの更なる繁栄につなげることを期待しますと述べました。また、日本から加藤宏国際大学副学長を講師に招き、日本の国際協力の概要、歴史及び特徴についてオンラインで紹介しました。
 同講座は全6回のシリーズで、今後「日本近代化の原点」、「経済成長と日本的経営」等のテーマを扱う予定です。この講座が、来年の日モンゴル外交関係樹立50周年を祝賀する機運を高めることにもつながることを期待しています。
 
3 挨拶を行うバトトルガ学部長
4 挨拶を行う田村所長
5 講義を行う加藤教授