国立第二母子病院に対する救急車等の供与式

令和4年8月18日
1 挨拶をする小林大使
2 供与された救急車
 8月15日、モンゴル国立第二母子病院(ヤールマグ病院)において「新型コロナウイルス治療・予防体制及び母子のための医療サービス提供体制改善プロジェクト」による医療機材(救急車、殺菌キャビネット、救急セット等)の供与式が開催されました。本供与式には、日本側から小林大使及び田中JICA事務所長、モンゴル側からエンフボルド保健大臣、エルデネトヤー国立第二母子病院長等が出席しました。
 このプロジェクトは、(1)新型コロナ軽傷患者の治療・予防に必要な環境整備及び、(2)母子のための医療サービス提供に必要な環境整備を行うことにより、同病院の感染管理及び新型コロナの影響下での母子のための医療水準の確保を図り、モンゴルにおける新型コロナ対応能力強化に寄与するものです。
 小林大使は挨拶の中で、支援によって供与された救急車等が有効に活用され、モンゴルの感染予防対策や医療水準の向上につながることでモンゴル国民へより一層の安心・安全をもたらすことを期待すると述べました。
3 エンフボルド保健大臣(左)、小林大使(中央)、エルデネトヤー国立第二母子病院長(右)