平成29年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件 「ウランバートル市バヤンズルフ区第85番小中高等学校及び寄宿舎改修計画」署名式
平成29年8月31日
8月25日,高岡大使はウランバートル市バヤンズルフ区庁を訪れ、T.バヤサフ臨時代理区長との間で草の根・人間の安全保障無償資金協力(※1)により実施される,次の贈与契約(G/C)に署名しました。
案件名:「ウランバートル市バヤンズルフ区第85番小中高等学校及び寄宿舎改修計画」
供与限度額:83,521米ドル
被供与団体:ウランバートル市バヤンズルフ区
高岡大使は署名式において,「日本政府は、モンゴル国との協力において特に『教育』に力を入れており、教育環境の改善を数多く実施してきました。今回の事業を通じて、この学校を利用する生徒850人が勉学に一層励むことが出来る環境が整い、モンゴルの発展を担う将来の人材が多く輩出されていくことを心より願います。」と挨拶しました。
また,T.バヤサフ臨時代理区長は,「本事業を支援してくださる日本政府に心より感謝申し上げます。モンゴル日本外交関係樹立45周年という記念すべき年に署名式を行うことができ、大変嬉しく思います。両国の協力関係がさらに発展し、未来の子どもたちへの教育支援が今後も実施されることを願っております。」と挨拶されました。
署名式には、バヤンズルフ区から国家大会議議員に選出されている、B.サランチメグ議員とS.ジャブハラン議員も参加され、おふたりからご挨拶をいただきました。
B.サランチメグ国家大会議議員は、「日本政府から1990年以降実施されている草の根無償プログラムは、今回の署名により507件となりました。モンゴル国及びバヤンズルフ区に対して、数多くの支援をして頂いている日本の皆様に、バヤンズルフ区選出の国会議員として感謝申し上げます。」と述べられました。
S.ジャブハラン国家大会議議員は、「モンゴルの未来のために、本来はモンゴル政府が取り組むべき教育問題に対して、日本政府が支援して頂いていることに感謝申し上げます。第85番学校で学ぶ子どもたちが、知識と経験を身につけ、モンゴルにとって貴重な人材に育つことを確信しております。」と述べられました。
日本政府は,今後も「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を最大限に活用し,モンゴルの地域社会が直面する教育・社会分野の諸問題の解決に協力するとともに同国の発展に貢献したいと考えています。
(※1)「草の根・人間の安全保障無償資金協力」は,日本政府が1990年に導入した制度で,開発途上国の地方公共団体,教育・医療機関等が実施し,草の根レベルに直接裨益するプロジェクトに対し,日本国の在外公館が中心となって資金協力を実施する制度です。

S.ジャブハラン議員(左下)、B.サランチメグ議員(右下)、
T.バヤサフバヤンズルフ区臨時代理区長(中央左下)ほかバヤンズルフ区関係者との
記念撮影

高岡大使とT.バヤサフバヤンズルフ区臨時代理区長との間で贈与契約(G/C)に署名

贈与契約文書を交換
案件名:「ウランバートル市バヤンズルフ区第85番小中高等学校及び寄宿舎改修計画」
供与限度額:83,521米ドル
被供与団体:ウランバートル市バヤンズルフ区
高岡大使は署名式において,「日本政府は、モンゴル国との協力において特に『教育』に力を入れており、教育環境の改善を数多く実施してきました。今回の事業を通じて、この学校を利用する生徒850人が勉学に一層励むことが出来る環境が整い、モンゴルの発展を担う将来の人材が多く輩出されていくことを心より願います。」と挨拶しました。
また,T.バヤサフ臨時代理区長は,「本事業を支援してくださる日本政府に心より感謝申し上げます。モンゴル日本外交関係樹立45周年という記念すべき年に署名式を行うことができ、大変嬉しく思います。両国の協力関係がさらに発展し、未来の子どもたちへの教育支援が今後も実施されることを願っております。」と挨拶されました。
署名式には、バヤンズルフ区から国家大会議議員に選出されている、B.サランチメグ議員とS.ジャブハラン議員も参加され、おふたりからご挨拶をいただきました。
B.サランチメグ国家大会議議員は、「日本政府から1990年以降実施されている草の根無償プログラムは、今回の署名により507件となりました。モンゴル国及びバヤンズルフ区に対して、数多くの支援をして頂いている日本の皆様に、バヤンズルフ区選出の国会議員として感謝申し上げます。」と述べられました。
S.ジャブハラン国家大会議議員は、「モンゴルの未来のために、本来はモンゴル政府が取り組むべき教育問題に対して、日本政府が支援して頂いていることに感謝申し上げます。第85番学校で学ぶ子どもたちが、知識と経験を身につけ、モンゴルにとって貴重な人材に育つことを確信しております。」と述べられました。
日本政府は,今後も「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を最大限に活用し,モンゴルの地域社会が直面する教育・社会分野の諸問題の解決に協力するとともに同国の発展に貢献したいと考えています。
(※1)「草の根・人間の安全保障無償資金協力」は,日本政府が1990年に導入した制度で,開発途上国の地方公共団体,教育・医療機関等が実施し,草の根レベルに直接裨益するプロジェクトに対し,日本国の在外公館が中心となって資金協力を実施する制度です。

S.ジャブハラン議員(左下)、B.サランチメグ議員(右下)、
T.バヤサフバヤンズルフ区臨時代理区長(中央左下)ほかバヤンズルフ区関係者との
記念撮影
高岡大使とT.バヤサフバヤンズルフ区臨時代理区長との間で贈与契約(G/C)に署名

贈与契約文書を交換