草の根文化無償資金協力による中央文化宮殿小ホール改修計画の完了

令和5年1月10日
1 改修されたホールの様子
2 改修されたホールの様子
  2022年末、草の根文化無償資金協力による中央文化宮殿小ホールの改修が完了しました。今回の支援の下で、モンゴル国立フィルハーモニー(フィルハーモニー交響楽団、バヤンモンゴル楽団、馬頭琴交響楽団)が本拠地としているコンサートホールの環境が改善され、モンゴルにおける文化の質の向上に繋がることが期待されます。日本モンゴル外交関係樹立50周年、国立フィルハーモニー創立50周年、馬頭琴交響楽団創立30周年という記念すべき年に、明るく、暖かく、快適になったこのホールにぜひみなさん、足をお運びください。
 
  本案件の供与限度額合計は83,056米ドル、モンゴル通貨で約236,213,000トグログに相当します(署名式の様子はこちら。)。
  日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根文化無償資金協力プロジェクトを、2005年以降17年間にわたり実施してきております。現在までの実施案件総数は10件(未完了案件を含む。)、供与限度額は総額696,291米ドルとなります。
3 完成式典の様子(2022年11月)
4 完成式典の様子(2022年11月)