ソンギノハイルハン区における草の根・人間の安全保障無償資金協力
令和7年2月25日


2月25日、ソンギノハイルハン区庁舎において、令和6年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ウランバートル市ソンギノハイルハン区中古消防車及び救急車整備計画」の贈与契約に、井川原大使とバトトゥル・ソンギノハイルハン区長が署名しました。
井川原大使は、2026年にソンギノハイルハン区第21ホロー(通称ジャルガラント村)に火災救助・消防部隊が設置される予定であり、保健センターの救急車のうち1台は患者搬送に適していないことに触れ、今回の計画が同村の消防・救助活動の質向上に寄与する旨述べました。
バトトゥル区長は、当区において教育をはじめ社会保障、保健医療、防災分野に対してご支援を頂いている日本政府と日本国民のみなさんに、区民を代表して感謝する旨述べました。
本案件は、同区ジャルガラント村の消防・救助体制の強化を図るものです。同村には屋外タンク貯蔵所やガソリンスタンドなどの施設が多く所在し、火災発生のリスクが高いにも関わらず、火災救助・消防部隊が設置されていません。また、同村の保健センターが所有している救急車は2台のみであり、このうち1台は一般乗用車で患者搬送には適していません。本案件実施により、火災や事故の際の消火活動及び人命救出活動の迅速化を図り、もって同地域の消防・救助体制の強化が期待されます。
日本政府は、1990年以降35年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきています。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの613件目にあたり、ソンギノハイルハン区においては15件目となります。また、今回承認された本案件の供与限度は60,474米ドルです。
井川原大使は、2026年にソンギノハイルハン区第21ホロー(通称ジャルガラント村)に火災救助・消防部隊が設置される予定であり、保健センターの救急車のうち1台は患者搬送に適していないことに触れ、今回の計画が同村の消防・救助活動の質向上に寄与する旨述べました。
バトトゥル区長は、当区において教育をはじめ社会保障、保健医療、防災分野に対してご支援を頂いている日本政府と日本国民のみなさんに、区民を代表して感謝する旨述べました。
本案件は、同区ジャルガラント村の消防・救助体制の強化を図るものです。同村には屋外タンク貯蔵所やガソリンスタンドなどの施設が多く所在し、火災発生のリスクが高いにも関わらず、火災救助・消防部隊が設置されていません。また、同村の保健センターが所有している救急車は2台のみであり、このうち1台は一般乗用車で患者搬送には適していません。本案件実施により、火災や事故の際の消火活動及び人命救出活動の迅速化を図り、もって同地域の消防・救助体制の強化が期待されます。
日本政府は、1990年以降35年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきています。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの613件目にあたり、ソンギノハイルハン区においては15件目となります。また、今回承認された本案件の供与限度は60,474米ドルです。
