トゥブ県における草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和3年12月15日
署名の様子
記念撮影
   12月15日、大使公邸において、令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「トゥブ県ゾーンモド郡フムーン統合学校改修計画」の贈与契約に、小林大使とD.ムンフバータル・トゥブ県知事が署名いたしました。
   ムンフバータル県知事は、これまで、トゥブ県19郡で実施された23案件において、県民約7,000人が裨益した。そして,前回実施いただいたゾーンモド郡ブジンヘン統合幼稚園に続き、本案件によってフムーン統合学校に通っている3,300名の生徒の安全かつ衛生的な教育環境が整備されことになった。未来を担う子供たちへの支援をいただき、心からお礼申し上げると共に、モンゴル・日本の国際交流が益々発展することを祈念する、と述べました。
   本計画の実施によって、ゾーンモド郡フムーン統合学校の換気システム、内装の改修がモンゴルの学校設置基準に基づいて行われます。これによって、同校舎の安全かつ衛生的な環境が改善され、地域の教育環境が向上することが期待されます。
懇談の様子