地震体験装置の引渡式

平成31年4月16日
a 高岡大使による挨拶
a 田村所長とバドラル長官による署名
    3月20日、ウランバートル市防災研修センターへの地震体験装置の引渡式が,高岡大使,エンフトゥブシン副首相,バドラル非常事態庁長官,アマルサイハン・ウランバートル市長,田村エリ子・JICAモンゴル事務所所長の出席の下で行われました。
   近年,ウランバートル市の近郊に3つの活断層が発見され,また,同市への人口集中がより一層進んでおり,地震リスクの高まりが懸念されています。そのため,日本政府は,地震災害を軽減するため,「ウランバートル市地震防災能力向上プロジェクト」を実施しており,この一環として地震体験装置の引渡しが行われました。
    式典で,高岡大使は「この度引き渡される装置を,多くのモンゴルの方々が利用して,地震の恐ろしさを知っていただくとともに,防災意識を高めていただければ幸いです」と挨拶を述べました。その後,田村所長とバドラル長官による引渡証への署名が行われました。
a 記念写真
a 引き渡された地震体験装置