小林大使夫妻による日本人死亡者慰霊碑及びノゴーンノール訪問
令和5年8月15日


8月15日、小林大使夫妻は、ウランバートル市郊外のダンバダルジャーにある日本人死亡者慰霊碑を訪問しました。小林大使夫妻は献花を行い、第二次世界大戦後に祖国日本への帰還を希みながらこの地で亡くなられた方々を偲び、哀悼の意を捧げました。
本慰霊碑は、日本国厚生労働省の委託によりモンゴル赤十字社が維持管理を行っています。
本慰霊碑は、日本国厚生労働省の委託によりモンゴル赤十字社が維持管理を行っています。


また、小林大使夫妻は、当時、日本人抑留者の方々がウランバートルのインフラ整備に使用する石を切り出していた場所であり、今は公園として整備されているノゴーンノールを訪問しました。ノゴーンノールには、強制労働についた日本人抑留者の方々の歴史と、平和の大切さを伝えるゲル博物館「さくら」が設置されています。小林大使夫妻は、日本人抑留者の方々の縁の地ノゴーンノールを保存し、この博物館を中心に当時の研究も続けているNGOノゴーンノール(代表はウルジートグトフさん)の活動に対し、謝意を表しました。