チンギス・ハーン国際空港の開港式典
令和3年7月4日


7月4日、日本政府からの資金協力(円借款)によって建設されたチンギス・ハーン国際空港が開港しました。同日、フレルスフ大統領、小林大使、ハルタル道路・運輸開発大臣、モンゴル政府関係者、空港関係者、JICA関係者等の出席の下、開港式典が新空港ターミナル内で開催されました。
フレルスフ大統領は挨拶の中で、2018年に安倍首相(当時)と会談した際に新空港プロジェクトを推進することに合意し、本日それを実現でき大変うれしく思うと述べました。また、本日の開港に至るまでご尽力されてきた関係者の皆様に感謝したい、そして、モンゴルと日本の協力の新たな象徴であるこの空港がモンゴルの更なる発展に大きく貢献するだろうと述べました。
小林大使は、同式典に合わせて寄せられた菅総理大臣の祝賀メッセージを代読し、日本とモンゴルの二国間協力の新たな象徴となるプロジェクトが離陸の刻を迎えたことを大変うれしく思うとともに、このプロジェクトに携わられた全ての関係者のご尽力に敬意を表したい旨述べました。
式典後、来賓に見送られる中、同空港の初フライトとしてウランバートルから東京へモンゴル航空が飛び立ちました。
【円借款による支援概要】
フレルスフ大統領は挨拶の中で、2018年に安倍首相(当時)と会談した際に新空港プロジェクトを推進することに合意し、本日それを実現でき大変うれしく思うと述べました。また、本日の開港に至るまでご尽力されてきた関係者の皆様に感謝したい、そして、モンゴルと日本の協力の新たな象徴であるこの空港がモンゴルの更なる発展に大きく貢献するだろうと述べました。
小林大使は、同式典に合わせて寄せられた菅総理大臣の祝賀メッセージを代読し、日本とモンゴルの二国間協力の新たな象徴となるプロジェクトが離陸の刻を迎えたことを大変うれしく思うとともに、このプロジェクトに携わられた全ての関係者のご尽力に敬意を表したい旨述べました。
式典後、来賓に見送られる中、同空港の初フライトとしてウランバートルから東京へモンゴル航空が飛び立ちました。
【円借款による支援概要】
- 供与額:656.57億円
- 実施期間:2013年6月(着工)2020年4月(完成)
- 旅客ターミナルビル面積:35,300m2(旅客処理能力 年間 200万人)
- 滑走路:3600m×45m×1本
- エプロン:10万4200m
- 管制塔、ハイドラント給油システム、格納庫、空港維持管理機材、その他空港保安施設、消化救難施設、熱供給施設等
- 設計: (株)梓設計・(株)オリエンタルコンサルタンツグローバルJV
- 施工: 三菱商事(株)・千代田化工建設(株)JV




