フブスグル県における草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和4年3月24日
1 イデルバヤスガラン県知事及び小林大使の署名の様子
2 記念撮影
  3月24日、大使公邸において、L.エンフアムガラン教育・科学大臣、(国家大会議議員)及びL. ムンフバータル国家大会議議員の立ち会いの下、令和3年度草の根・人間の保障無償資金協力案件「フブスグル県ツェツェルレグ郡小中高等学校寄宿舎改修計画」の贈与契約に、小林大使とイデルバヤスガラン・フブスグル県知事が署名しました。
  イデルバヤスガラン県知事は、「1996年にフブスグル県で初めての草の根無償プロジェクトが実施され、今回28番目の案件となるツェツェルレグ郡小中高等学校にご支援いただいたこと、県の教育環境が向上することに日本国民の皆様に心から感謝いたします。改修される寄宿舎を生徒たちのために大切に使っていきたい」と述べました。
  本計画の実施によって、フブスグル県ツェツェルレグ郡小中高等学校寄宿舎の大改修が行われ、同寄宿舎を利用する生徒等の安全かつ衛生的な居住環境が整備され、ひいては学習環境が向上することが期待されます。

  日本政府は、モンゴル全国において草の根無償を、1990年以降これまで32年間にわたり実施してきております。今回のプロジェクトが草の根無償プロジェクトの581件目にあたり、フブスグル県においては28件目となります。また、今回承認された案件の供与限度額は225,829米ドル(643,500,000トグログに相当)です。
3 集合写真
4 ミーティングの様子