バヤンウルギー県に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和4年3月16日
1 バオイルジャン県知事の署名の様子
小林大使の署名の様子
  3月16日、小林大使とD.バオイルジャン・バヤンウルギー県知事は、令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「バヤンウルギー県ウルギー郡第5番小中高等学校改修計画」に係る贈与契約の署名式をオンラインで実施しました。
  この署名式においてバオイルジャン知事は、モンゴルの最西端にあるバヤンウルギー県で昨年「アルタイ郡小中高等学校改修計画」を実施いただいた後、2年連続して草の根プロジェクトを実施して頂き、日本国民及び日本政府に対し、感謝申し上げます。今回の第5番小中高等学校は県の中で一番生徒数が多い学校であり、多くの県民が裨益する案件になると述べました。
  本計画の実施によって、ウルギー郡第5番小中高等学校の全面的な改修が行われ、同小中高等学校の安全かつ衛生的な環境が改善され、生徒の教育の質の向上及び健康的な教育促進が期待されます。
  日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根無償を、1990年以降32年間にわたり実施してきております。今回のプロジェクトが草の根無償プロジェクトの577件目にあたり、バヤンウルギー県においては22件目となります。また、今回承認された案件の供与限度額は397,824,378トグログに相当します。
3 オンライン記念撮影
4 オンラインミーティングの様子