モンゴル国非常事態庁に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和4年12月23日
1 署名の様子
2 記念撮影
  12月22日、大使公邸において、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「モンゴル4県における中古消防車再利用計画」の贈与契約に、小林大使とアリオンボヤン非常事態庁長官が署名しました。
 
  アリオンボヤン長官は、「日本の消防車両がモンゴルの地方へ整備されることは、モンゴルの4県5郡の消火・救助活動に大きな貢献となります。日本の国民の皆様に感謝申し上げます。」と述べました。
 
  本計画の実施によって、バヤンホンゴル県エルデネツォグト郡、ドンドゴビ県ホルド郡、ザブハン県オトゴン郡、ホブド県ウエンチ郡及びミャンガド郡に、公益財団法人日本消防協会の支援の下、日本の中古消防車が配備され、対象各郡の消火・救助体制の強化を図り、もって、住民の安全な生活環境の確保に貢献することが期待されます。
 
  日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根無償を、1990年以降32年間にわたり実施してきています。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの588件目にあたります。また、今回承認された本案件の供与限度額は92,411米ドルです。
3 集合写真
4 懇談の様子