ゴビスンベル県での草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和元年10月21日
   10月4日、ゴビスンベル県スンベル郡第1番幼稚園改修計画の贈与契約のための署名式典が、高岡大使、バトザム・ゴビスンベル県議会議長,ビレググンベレル副県知事らの出席の下、現地にて行われました。
今回の事業では、1980年に設立されたスンベル郡第1番幼稚園の園舎が対象となります。この度の日本政府からの資金援助により、建物を改修し、100名あまりの園児とそこで働く教職員10名が快適に園舎で過ごせるようになります。
高岡大使は署名式の挨拶の中で「ゴビスンベル県の25周年という記念の年に,当地を訪問できて嬉しく思います。本事業により園舎が改修され,子供たちがきちんと整備された教育環境を享受できるようになることを願っております」と述べました。
高岡大使は、本件事業の対象となるスンベル郡第1番幼稚園と併せ、前回の草の根事業で改修された同郡第5番小中高等学校寄宿舎を視察した他、日本企業「賛光精機」の子会社が運営する同郡の10MW太陽光発電所を視察しました。
 
  
署名式典

 
  記念撮影(左からバトザム県議会議長,高岡大使,ビレググンベレル副知事,ソドノム県庁長)
 
本件草の根事業の対象となるスンベル郡第1番幼稚園の児童たち   太陽光発電所の視察