モンゴルにおける新型コロナウイルス症例状況:計219名(6月26日現在)

令和2年6月26日
 6月26日(金)午前11時,モンゴル保健省は定例記者会見を開催し,モンゴルにおいて新たに3名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。
 これにより国内の累計症例数は219名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,当館ホームページ及び領事メール等により,関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。
 
【保健省発表】
●6月25日は,171名に対してPCR検査を実施した。その結果,6月25日にロシアからのチャーター便で帰国したモンゴル人3名が陽性となり,新型コロナウイルスの感染者であることが判明した。
●本日,新型コロナウイルス感染が確認されたモンゴル人1名が完治したため,同人は感染症センターを退院し,指定施設での隔離措置に移行した。
●現在,感染症センターで治療中の患者は49名であり,その内,軽症患者が42名で中等症から重症の間の症状の患者が7名である。
 
【感染者数等の動向】(前回報告:6月25日)
●新規症例数:3名
●累計症例数:219名
●新規死亡者数:なし
●累計死亡者数:なし
●累計治癒数:170名(+1名)
 
【当館コメント】
 今回の感染者も,いわゆる「国外からの輸入症例」であり,施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。
 
【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】
 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。
 
●医療機関を受診する前に,まずは以下の当館問い合わせ窓口までご連絡ください。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
●新型コロナウイルス感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。  
 
※これまで,当館医務官へ直接お問い合わせいただける電話番号(99112759)をご案内して参りましたが,今後は医療相談につきましても,以下の【問い合わせ窓口】領事・警備班にまずはご連絡ください。
 
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班  
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA  
C.P.O.Box 1011  
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電  話:(976)11-320777   開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45  
FAX:(976)11-313332   メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004