モンゴルにおける新型コロナウイルス症例状況:計297名(8月13日現在)

令和2年8月13日
 8月13日(木)午前11時、モンゴル保健省は定例記者会見を開催し、モンゴルにおいて新たに4名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。
 これにより国内の累計症例数は297名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては、報道、当館ホームページ及び領事メール等により、関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。
 
【保健省発表】           
●8月12日は、487名に対してPCR検査を実施した。その結果、チェコから帰国したモンゴル人2名、ロシアから陸路でセレンゲ県に入国しオルホン県で隔離されていたモンゴル人1名、ロシアから陸路で入国しセレンゲ県で隔離されていたロシア人1名の計4名が新たに陽性と判明した。
●現在、感染症センターで治療中の患者は28名であり、全員が軽症患者である。
●昨日、隔離対象者3300名のうち1名の死亡が確認された。しかし、死因は肝硬変と腎臓病の合併症であり、新型コロナウイルスが死因ではない。
 
【感染者数等の動向】(前回報告:8月2日)
●新規症例数:4名
●累計症例数:297名(+4名)
●新規死亡者数:なし
●累計死亡者数:なし
●累計治癒数:269名
 
【当館コメント】
 今回の感染者も,いわゆる「国外からの輸入症例」であり,施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。
 
【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】
 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。
 
●医療機関を受診する前に,まずは以下の当館問い合わせ窓口までご連絡ください。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
●新型コロナウイルス感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。  
 
※これまで,当館医務官へ直接お問い合わせいただける電話番号(99112759)をご案内して参りましたが,今後は医療相談につきましても,以下の【問い合わせ窓口】領事・警備班にまずはご連絡ください。
 
 
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班  
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA  
C.P.O.Box 1011  
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電  話:(976)11-320777   開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45  
FAX:(976)11-313332   メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004