モンゴルにおける新型コロナウイルス症例状況:計31名(4月16日現在)

令和2年4月16日
 4月16日(木),モンゴル保健省は定例記者会見を開催し,モンゴルにおいて新たに1名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表しました。
 これにより国内の累計症例数は31名となりました。在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,大使館HP及び領事メール等により関連情報の収集に心がけていただきますようお願い申し上げます。
 
【保健省発表】
 4月12日(日)にロシアとの陸上国境からモンゴルに入国したモンゴル人留学生の内,ウランバートル市内のホテルに隔離されていた11名に対し,改めてPCR検査を実施したところ,その内の1名が陽性となり,新型コロナウイルスの感染者であることが判明した。
 
【当館コメント】
●今回の感染者も,いわゆる「国外からの輸入症例」であり,施設に隔離され治療を受けていますので,現時点において,モンゴル国内で「市中感染」が発生しているものではありません。
●今回の感染者の隔離場所は,ウランバートル市内のホテルですが,モンゴル政府は厳格な隔離措置を行っており,医療施設等と同様の行動制限が課されています。また,隔離期間終了後は当然のこと,定期的な消毒が実施されており,モンゴル政府は衛生環境の確保を徹底している様子がうかがえます。
 
【37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応】
 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますようお願い申し上げます。
 
●医療機関を受診する前に,まずは以下の当館医療相談窓口までご連絡下さい。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
●新型コロナウイルスへの感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。
 
 【当館医療相談窓口】
(976)9911-2759
 
 
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班  
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA  
C.P.O.Box 1011  
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
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