国際定期便の一時運航停止及び国境管理措置の延長(3月20日現在)

令和2年3月23日
 3月20日(金),国家非常事態特別委員会が開催され,モンゴル政府は新型コロナウイルス感染症対策のため,モンゴル国内の空港に離発着している全ての国際定期便とロシア~モンゴル間の旅客鉄道の一時運行停止措置の延長を決定しました。3月20日時点で,当館で把握しているモンゴルを出入国するための交通機関の運行状況は以下のとおりです。
 今後も感染症対策に伴う措置が変更・強化される可能性がありますので,在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道,大使館HP及び領事メール等により関連情報の収集に心がけていただきますよう,よろしくお願いいたします。
 
1.空路
【内容】
 モンゴル国内の空港に離発着している以下の国際定期便が,4月30日(木)まで運航停止となりました。
 
【対象路線】
●日本(成田~ウランバートル)
●韓国(仁川・釜山~ウランバートル)
●ロシア(モスクワ・イルクーツク・ウラーンウデ~ウランバートル)
●トルコ(イスタンブール~ウランバートル)
●カザフスタン(ノルスルタン~ウランバートル)
(中国への出入国は従前と同様に禁止されており,国際定期便も運航されておりません。)
 
2.陸路
【鉄道】
●4月30日(木)まで,ウランバートル~イルクーツク~ウランバートル,ウランバートル~モスクワ~ウランバートル方面の旅客鉄道の運行が停止となりました。
 
【ロシアとの自動車陸上国境ポイント】
●3月11日(水)20時から3月31日(日)までの間,モンゴル人については,ロシアとの自動車陸上国境ポイントからの出国が禁止となり,外国人及び無国籍者については,同国境ポイントからの入国が禁止となりました。
 
【貨物列車】
●通常通り運行しています。
(中国への陸路(自動車・列車)国境ポイントからの出入国は,従前と同様に禁止されております。物流は停止しておりません。)
 
【当館コメント】
 本日の国家非常事態特別委員会の決定によると,今後も,モンゴル政府は各国に残留するモンゴル国民のためのチャーター便の運行を検討するとのことです。運航が確定し,モンゴル政府から情報が入り次第,皆様に情報提供させていただきます。
 
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班  
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA  
C.P.O.Box 1011  
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777   開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45  
FAX:(976)11-313332   メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004