モンゴル:国際定期便の一時運航停止及び国境管理措置の状況(3月10日時点)

令和2年3月11日
  3月10日(火),国家非常事態特別委員会が開催され,モンゴル政府は新型コロナウイルス感染症対策のため,モンゴル国内の空港に離発着している以下の国際定期便の一時運航停止措置の延長等を決定しました。
 今後も感染症対策に伴う措置が変更・強化される可能性がありますので,在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道等により関連情報の収集に心がけていただきますよう,よろしくお願いいたします。
 
1.空路(定期航空便の一時運航停止)                                             
【期限】
 3月13日(金)6:30から3月28日(土)まで
 
【対象】
●ロシア(モスクワ~ウランバートル)
●トルコ(イスタンブール~ウランバートル)
●カザフスタン(ノルスルタン~ウランバートル)
※モンゴル航空(MIAT)は各国に残留するモンゴル国民のための臨時便を検討中のこと。
 
*なお,以下の国際便も引き続き運行停止中です。
●日本(成田~ウランバートル)
●韓国(仁川~ウランバートル,釜山~ウランバートル)
●ロシア(イルクーツク~ウランバートル,ウラーンウデ~ウランバートル)
(また,中国への渡航は従前と同様に禁止されています。)
 
2.陸路及び鉄道
●【ロシアとの自動車陸上国境ポイント】3月11日(水)20:00から3月31日(日)までの間,モンゴル人,外国人及び無国籍者を問わず出入国の禁止。
●【鉄道】3月28日(土)まで,ウランバートル~イルクーツク~ウランバートル,ウランバートル~モスクワ~ウランバートル方面の鉄道を停止。
●【貨物列車】通常通り運行。
(また,中国への陸路の国境ポイントも従前と同様に禁止されています。)
 
3.当地を訪問中の短期渡航者の皆様へ
 出張や観光で当地を訪問中の短期渡航者の皆様におかれましては,モンゴル政府の同種規制が今後も継続し,又は更に強化されるリスクがあることを考慮の上,滞在日程等をご検討下さい。何かお困りの場合には,以下の問い合わせ窓口までご連絡ください。
 
4.37.5℃以上の発熱が3日間以上続く場合の対応
 以下はモンゴル政府からの要請ですので,ご協力いただきますよう,よろしくお願いします。
●医療機関を受診する前に,まずは以下の当館医療相談窓口までご連絡ください。医務官等が皆様の症状を確認させていただきます。
●新型コロナウイルス感染の疑いが認められる場合には,モンゴル外務省を経由して,当地医療機関での検査・隔離措置が講じられることとなります。
 
【当館医療相談窓口】
(+976)9911-2759
 
【休日・夜間の緊急連絡先】
(+976)7004-5004
 
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班  
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA  
C.P.O.Box 1011  
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia   
電 話:(976)11-320777   開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45  
FAX:(976)11-313332   メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp