令和4年度外務大臣表彰
令和4年8月10日


8月4日、我が国外務省は令和4年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。今年度表彰されるのは、197個人、48団体です。このうち、モンゴルからは日本とモンゴルとの相互理解及び日本語教育の促進に貢献した以下の2人が受賞されます。
バルサン・セルジャブ(モンゴル科学アカデミー国際研究所 上級研究員)
モンゴルが社会主義国家であった時代から40年に渡り日本研究者としての道を究め、学術的な側面から両国の関係促進に寄与してきました。2003年に「モンゴルと日本の関係-20世紀後半を中心に-」を著した他、日本研究に関する共編者として約10点の出版物に関わり、数多くの論文を執筆・発表しています。特に戦後日本の発展からモンゴルが学ぶ点として、人材育成、中小企業の支援、エコ産業の発展などをテーマに研究を続け、後進の育成にも尽力しています。
中西 令子(モンゲニ統合学校日本語教師)
1995年から現在まで、一貫してモンゴルの初中等教育機関における日本語教育に携わってきました。同教育機関向けの教科書作成プロジェクトの中心メンバーとして、2006年「できるよ」、2012年「できるモン」の完成に寄与しました。また、2012年からはJFスタンダード準拠の日本語授業パイロット校の担当として、現場の先生と生徒の声を届ける役割を果たし、日本語教育の質の向上に貢献しました。2016年からは「漢字ナーダム」(漢字競技大会)開催の中心的な役割を果たし、日本語教育の発展に尽力しています。
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
リンク: 令和4年度外務大臣表彰|外務省 (mofa.go.jp)
バルサン・セルジャブ(モンゴル科学アカデミー国際研究所 上級研究員)
モンゴルが社会主義国家であった時代から40年に渡り日本研究者としての道を究め、学術的な側面から両国の関係促進に寄与してきました。2003年に「モンゴルと日本の関係-20世紀後半を中心に-」を著した他、日本研究に関する共編者として約10点の出版物に関わり、数多くの論文を執筆・発表しています。特に戦後日本の発展からモンゴルが学ぶ点として、人材育成、中小企業の支援、エコ産業の発展などをテーマに研究を続け、後進の育成にも尽力しています。
中西 令子(モンゲニ統合学校日本語教師)
1995年から現在まで、一貫してモンゴルの初中等教育機関における日本語教育に携わってきました。同教育機関向けの教科書作成プロジェクトの中心メンバーとして、2006年「できるよ」、2012年「できるモン」の完成に寄与しました。また、2012年からはJFスタンダード準拠の日本語授業パイロット校の担当として、現場の先生と生徒の声を届ける役割を果たし、日本語教育の質の向上に貢献しました。2016年からは「漢字ナーダム」(漢字競技大会)開催の中心的な役割を果たし、日本語教育の発展に尽力しています。
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
リンク: 令和4年度外務大臣表彰|外務省 (mofa.go.jp)