モンゴル国立がんセンターに対する草の根・人間の安全保障無償資金協力
令和5年3月14日


3月14日、大使公邸において、ソドノム・チンゾリグ保健大臣、国家大会議議員及びジグジドスレン・チンブレン国家大会議議員の立ち合いの下、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「モンゴル国立がんセンター上水設備改修計画」の贈与契約に、小林大使とナンサルマー・エルデネフー国立がんセンター長が署名しました。
エルデネフー院長は、「本計画は、国立がんセンターが直面している課題のうち、上水設備の問題の根本的な解決を図るものである。保健分野に重要なご支援いただいた日本政府、日本国民の皆様に感謝申し上げる」と述べました。
本案件は、モンゴル国立がんセンターの上水設備の改修を行うものです。モンゴル国立がんセンターは1961年に設立され、モンゴル国民一般を対象にがん専門の医療サービスを総合的に提供している唯一の国立病院です。しかし、同センターの建物は経年使用によって、上水設備の老朽化が進み、水漏れが頻繁に起きており、医療サービスの提供に支障が生じています。今回の改修によって同センターの衛生環境が改善し、患者が安心して医療サービスを受けられる医療環境が整備されることが期待されます。
日本政府は、1990年以降33年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきております。今回のプロジェクトはモンゴルにおける草の根無償プロジェクトの593件目、国立がんセンターにおける3件目にあたります。また、今回承認された本案件の供与限度額は217,100米ドル(735,781,242トグログに相当)です。
エルデネフー院長は、「本計画は、国立がんセンターが直面している課題のうち、上水設備の問題の根本的な解決を図るものである。保健分野に重要なご支援いただいた日本政府、日本国民の皆様に感謝申し上げる」と述べました。
本案件は、モンゴル国立がんセンターの上水設備の改修を行うものです。モンゴル国立がんセンターは1961年に設立され、モンゴル国民一般を対象にがん専門の医療サービスを総合的に提供している唯一の国立病院です。しかし、同センターの建物は経年使用によって、上水設備の老朽化が進み、水漏れが頻繁に起きており、医療サービスの提供に支障が生じています。今回の改修によって同センターの衛生環境が改善し、患者が安心して医療サービスを受けられる医療環境が整備されることが期待されます。
日本政府は、1990年以降33年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきております。今回のプロジェクトはモンゴルにおける草の根無償プロジェクトの593件目、国立がんセンターにおける3件目にあたります。また、今回承認された本案件の供与限度額は217,100米ドル(735,781,242トグログに相当)です。

