ボルガン県での草の根・人間の安全保障無償資金協力

  9月24日，ボルガン県ボルガン郡エルデミーン・ウルグー統合学校改修計画の贈与契約のための署名式典が，高岡大使、バトゾリグ県知事、バトエルデネ国家大会議員らの出席の下，現地にて行われました。
今回の事業の対象となる，エルデミーン・ウルグー統合学校はモンゴルで初めての宇宙飛行士グルラグチャー氏、初めての五輪金メダリスト柔道家トブシンバヤル氏を輩出したことでも知られていますが、今回の事業によっての4つの校舎全てが改修されることになり、これにより在学生の1，300名以上の子どもたちが、より快適な環境で学習することができるようになります。
高岡大使は署名式の挨拶の中で「本件草の根事業を通じて、この学校に通う子供たちが将来のモンゴルを支える優秀な人材となることを心より期待しております。また、当地で活動中の依田JOCV隊員に対しまして、皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます」と述べました。
 

県知事及びバトエルデネ国家大会議員との会談		贈与契約への署名
記念撮影（左からナランジャルガル県庁長、高岡大使、バトゾリグ県知事、バトエルデネ国家大会議員、バトウルジー副知事）		本件草の根事業の対象となる エルデミーン・ウルグー統合学校
屋外学習の視察（左から依田隊員、ヤンジマー校長、高岡大使）