バヤンホンゴル県に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和4年12月9日
1 署名する大使及び県知事
2 集合写真
 12月9日、大使公邸において、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「バヤンホンゴル県ボーツァガーン郡幼稚園改修計画」の贈与契約に、小林大使とムンフサイハン・バヤンホンゴル県知事が署名しました。
 
 ムンフサイハン県知事は、「日本とモンゴルの協力関係の枠組みの中で、バヤンホンゴル県における草の根・人間の安全保障無償資金協力は1994年以降実施されており、多岐にわたるご支援を頂いた。バヤンホンゴル県民を代表して感謝申し上げるとともに、両国の友好協力に貢献したい」と述べました。
 
 本計画の実施によって、バヤンホンゴル県ボーツァガーン郡幼稚園の使用が停止されていたA棟の全面改修が行われ、同幼稚園の安全かつ衛生的な教育環境が確保され、新たに90名の待機児童を受け入れることが可能となります。
 
 日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根無償を、1990年以降32年間にわたり実施してきています。今回のプロジェクトが草の根無償プロジェクトの585件目にあたり、バヤンホンゴル県においては25件目となります。また、今回承認された案件の供与限度額は244,809米ドル(761,846,380トグログに相当)です。
3 懇談の様子