アルハンガイ県に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和4年3月17日
県知事及び小林大使の署名の様子
2 県知事及び小林大使の署名の様子
 3月17日、大使公邸において、アルハンガイ県選出のJ.ムンフバト国家大会議議員、Yo.バータルビレグ国家大会議議員、G.テムーレン国家大会議議員の立ち会いの下、令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「アルハンガイ県タリアト郡保健センター増築計画」の贈与契約に、小林大使とM.バトジャルガル・アルハンガイ県知事が署名いたしました。
 
 バトジャルガル県知事は、日本国政府の「草の根・人間安全保障無償資金協力」により、アルハンガイ県において1996年から今日まで合計20案件が実施され、同県のの医療及び教育環境を常に改善していただき、その効果が県民一人一人にまで深く行き渡っていることに日本の国民と日本政府に感謝申し上げると述べました。
 
 本計画の実施によって、アルハンガイ県タリアト郡保健センターの増築が行われ、同センターを利用する県民の医療環境が改善し、地域医療・衛生環境の整備が期待されます。
 
 日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根無償を、1990年以降32年間にわたり実施してきております。今回のプロジェクトが草の根無償プロジェクトの579件目にあたり、アルハンガイ県においては20件目となります。今回承認された案件の供与限度額は282,960米ドル(8億600万トグログ相当)となります。
 
3 記念撮影
4 ミーティングの様子