ナライハ区における草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和4年11月14日
11月11日、大使公邸において、Ts.サンダグオチル国家大会議議員の立ち合いの下、令和4年度草の根・人間の保障無償資金協力案件「ウランバートル市ナライハ区保健センター医療機材整備計画」の贈与契約に、小林大使とラドナーバザル・ナライハ区長が署名しました。
ラドナーバザル区長は、「ナライハ区民の健康かつ安全な生活環境を整備するために多大な支援を下さった日本政府及び国民の皆さまに、区民を代表して感謝申し上げる」と述べました。
本計画の実施によって、同区唯一の中核病院であるナライハ区保健センターにはじめて手術用内視鏡の整備が行われ、手術をうける患者の負担が可能な限り軽減され、地域の医療環境が向上することが期待されます。
日本政府は、モンゴル全国において草の根無償を、1990年以降これまで32年間にわたり実施してきております。今回のプロジェクトが草の根無償プロジェクトの583件目にあたり、ナライハ区においては6件目となります。また、今回承認された案件の供与限度額は109,415米ドル(344,659,940トグログに相当)です。
記念撮影
集合写真
ミーティングの様子