令和2年度無償資金協力(「経済社会開発計画」):モンゴルへの医療機材の供与

令和6年9月17日
1 挨拶する井川原大使
2 挨拶するナランバヤル教育大臣
 令和2年度の我が国無償資金協力(「経済社会開発計画」)によってモンゴル政府に供与される医療機材((1)移動式X線撮影装置2台、(2)気管支鏡2台、(3)CアームX線撮影装置1台及び(4)胸腔鏡手術装置1式)の供与式が、9月17日、教育省及び保健省の共催により、モンゴル日本病院で実施されました。同供与式には井川原大使、ナランバヤル教育大臣、オチルバト保健次官、ダムディンドルジ・モンゴル国立医科大学学長等が出席しました。
 
 本計画(供与額10億円)では、これまで(I)モンゴル日本病院に対して、(1)救急車、(2)オートクレーブ(圧熱滅菌処理装置)、(3)可搬型超音波画像診断装置、(4)静脈探知機、(5)肺手術器具一式、(6)MRI用麻酔器、(7)移動式X線撮影装置、(8)気管支鏡、(9)CアームX線撮影装置、(10)胸腔鏡手術装置等を、(II)保健省に対して、(1)血液ガス分析装置、(2)静脈探知機、(3)CアームX線撮影装置、(4)気管支鏡、(5)移動式X線撮影装置、(6)高気圧酸素治療装置(バロカメラ)、(7)救急車等を、(III)国家非常事態庁(NEMA)に対して、救急車を供与し、モンゴルの保健・医療体制の強化を目的として支援してきています。
3 供与された医療機材 (左から可搬型超音波画像診断装置、気管支鏡、CアームX線撮影装置、ベッドサイドモニター、胸腔鏡手術装置、MRI用麻酔器及び移動式X線装置)
4 (4) 集合写真(左からアディルサイハン院長、ナランバヤル教育大臣、井川原大使、オチルバト保健次官、ダムディンドルジ・モンゴル国立医科大学学長)
5 インタビューを受ける井川原大使