ハンオール区に対する草の根・人間の安全保障無償資金協力

令和5年3月9日
1 アルダルジャブフラン区長及び小林大使の署名の様子
2 記念撮影
  3月7日、大使公邸において、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ウランバートル市ハンオール区第60番小中高等学校改修計画」の贈与契約に、小林大使とジョコブ・アルダルジャブフラン・ハンオール区長が署名しました。
 
  アルダルジャブフラン区長は、「ハンオール区には日本の様々なプログラムが実施されてきた。一番必要性が高く、問題があるところにご支援くださる日本国民のみなさまにモンゴル国民を代表して感謝申し上げる」と述べました。
 
  本案件は、ウランバートル市ハンオール区第60番小中高等学校の改修を行うものです。同学校の建物は経年使用によって木製の床に隙間や段差が生じ、トイレは老朽化によって便器の破損や上下水道配管からの水漏れなどが生じています。改修後は、同校の生徒が安全かつ衛生的な環境で学習することができるようになることが期待されます。
 
  日本政府は、これまでモンゴル全国において草の根無償を、1990年以降33年間にわたり実施してきています。今回のプロジェクトはモンゴルにおける草の根無償プロジェクトの591件目、ハンオール区における13件目にあたります。また、今回承認された本案件の供与限度額は119,711米ドル(405,717,354トグログに相当)です。
 
3 集合写真
4 ミーティングの様子