豊かで強靭なアジア太平洋日本基金(JFPR)20周年祝賀式典
令和5年11月15日


11月9日、アジア開発銀行(ADB)の主催で、豊かで強靭なアジア太平洋日本基金(JFPR)の20周年を祝う式典が開催され、小林大使は、ツォグトバータル国家大会議議員・法務常任委員長、ムングンチメグ大蔵副大臣、ソロンゴー法務・内務副大臣、清水ADB理事とともに出席しました。
JFPR(旧ADB貧困削減日本基金)は、アジア太平洋地域における貧困削減や社会開発の活動を支援するため日本政府によりADBに設立されたものであり、これまでに同地域の520を超える事業に対し10億ドル以上の資金が提供されてきました。モンゴルにおいて、これまでADB加盟国最大の75事業(1.2億ドル)が実施され、同国の経済成長や貧困削減などに役立てられてきました。
式典の中で、小林大使は、ADB関係者の献身的な努力及びモンゴル政府のリーダーシップがJFPR事業の成果を生み出した原動力となったことに言及し、モンゴルが更なる経済成長及び開発を進める上で、民間セクターを含む多様な開発アクターの参画を促し、関係者が様々な事業を行える環境の整備をモンゴル政府に期待したいと述べました。
また、ムングンチメグ大蔵副大臣は、JFPR事業は、経済の活力を社会全体に波及させる役割を果たしてきており、日本国民、ADB関係者の支援に対する謝意を述べた上で、次の10年の協力においても実績を積み上げていきたいと発言しました。
清水ADB理事は、20年に亘るJFPR事業の実績において蓄積された優良事例と教訓を踏まえ、今後もADB、モンゴル政府、その他関係者との連携を更に深めていきたいと述べました。
JFPR(旧ADB貧困削減日本基金)は、アジア太平洋地域における貧困削減や社会開発の活動を支援するため日本政府によりADBに設立されたものであり、これまでに同地域の520を超える事業に対し10億ドル以上の資金が提供されてきました。モンゴルにおいて、これまでADB加盟国最大の75事業(1.2億ドル)が実施され、同国の経済成長や貧困削減などに役立てられてきました。
式典の中で、小林大使は、ADB関係者の献身的な努力及びモンゴル政府のリーダーシップがJFPR事業の成果を生み出した原動力となったことに言及し、モンゴルが更なる経済成長及び開発を進める上で、民間セクターを含む多様な開発アクターの参画を促し、関係者が様々な事業を行える環境の整備をモンゴル政府に期待したいと述べました。
また、ムングンチメグ大蔵副大臣は、JFPR事業は、経済の活力を社会全体に波及させる役割を果たしてきており、日本国民、ADB関係者の支援に対する謝意を述べた上で、次の10年の協力においても実績を積み上げていきたいと発言しました。
清水ADB理事は、20年に亘るJFPR事業の実績において蓄積された優良事例と教訓を踏まえ、今後もADB、モンゴル政府、その他関係者との連携を更に深めていきたいと述べました。
