モンゴルに対する無償資金協力案件「人材育成奨学計画」に関するE/N等の署名・交換
平成29年7月4日

29日、高岡正人駐モンゴル特命全権大使とチョイジルスレン大蔵大臣は、モンゴル大蔵省において、「人材育成奨学計画」に関するE/N等の署名・交換を行いました。
署名式において、チョイジルスレン大蔵大臣からは「優秀な人材を育成し、モンゴル国の長期発展に寄与している日本政府に対し感謝します。『人材育成奨学計画』により留学した優秀な人材が両国の協力関係を今後更に拡大し、所期の成果を達成できるものと確信しています。」と述べられました。
高岡大使は、「2001年に事業が開始されて以来、モンゴルからは、これまでに280名が日本の大学院に留学しました。既に帰国した留学生は、行政機関や大学、中央銀行など、さまざまな分野で活躍しています。また今年から、さらにハイレベルの人材を輩出するための博士課程と日本語で実施される民間枠での留学が可能となりました。我が国とモンゴルの外交関係樹立45周年の節目の年を契機として、この計画の実施により育成される人材が、将来、モンゴルの各分野の第一線で活躍し、『戦略的パートナーシップ』強化を目指す日モ両国の相互理解と友好関係をより一層促進するものと確信しています。」と挨拶しました。
【案件概要】
人材育成奨学計画 / The Project for Human Resource Development Scholarship
(1) E/N額 : 3.07億円 (64億トグログ相当額)
(2) 案件内容:
モンゴルの将来の国造りを担う優秀な若手行政官等(民間枠2名及び博士課程2名含む)最大22名を対象として、日本の大学院に留学
するために必要な学費等を供与するものです。
【案件概要】
人材育成奨学計画 / The Project for Human Resource Development Scholarship
(1) E/N額 : 3.07億円 (64億トグログ相当額)
(2) 案件内容:
モンゴルの将来の国造りを担う優秀な若手行政官等(民間枠2名及び博士課程2名含む)最大22名を対象として、日本の大学院に留学
するために必要な学費等を供与するものです。