「人材育成奨学計画（JDS）事業」2017年度募集開始について

1．「人材育成奨学計画（JDS[1]）事業」2017年度選考の募集を、8月16日（火）より開始しました。応募締め切り：9月29日（金）（博士枠）・11月15日（水）（修士枠）
 
2．JDS事業は、途上国の社会・経済開発に関わり、将来的に重要な役割を果たす事が期待されている若手行政官等が本邦大学院において学位（修士・博士）を取得することにより、帰国後に中核人材として母国の開発課題の解決に寄与し、もって人的ネットワーク構築を通して日本との友好関係の基盤の拡大と強化を目的とした留学生受け入れ事業です。1999年度に無償資金協力により新設され、現在、東南アジアを中心に13カ国で展開しこれまでに3，000名以上の留学生が来日しています。
 
3．モンゴルでは、2001年度から実施され、今年度含め300名の若者が日本に留学しました。そのうち244名がすでに帰国し、行政機関や大学、中央銀行など、さまざまな分野で活躍しています。
 
4．今年は、公務員枠18名、民間枠2名の計20名が修士枠、また、最大2名が博士枠のJDS生として選ばれ、日本の受入大学に留学し、それぞれの専門分野について主に英語（民間枠のみ日本語）で学ぶことになります（修士枠：2年間、博士枠：3年間）。詳細は下図をご参照ください。
 
5．9月中旬～10月上旬の間に、主要な応募対象機関およびモンゴル・日本人材開発センターで応募説明会を実施します。
 
6．JDS事業の詳細、応募説明会の実施日程は以下のウェブサイトをご覧頂くか、JICE-JDS事務所までお問い合わせください。
http://jds-scholarship.org/