「人材育成奨学計画(JDS)事業」第17期生壮行会

平成30年8月31日
 
1.高岡正人駐モンゴル日本国特命全権大使主催による「人材育成奨学計画(JDS[1])」第17期生壮行会を、8月21日午後6時30分より大使公邸にて開催しました。モンゴル政府を代表して、ツォグトバータル外務大臣が参加されました、
 
2.JDSとは、将来社会・経済開発に重要な役割な役割を果たすであろう若手行政官等を日本の大学院に受け入れ、帰国後に母国の開発のための中核的な人材となるよう育成することを目的とする無償資金協力事業です。
 
3.モンゴルでは、2001年度から実施され、これまで300名が日本に留学しました。その内,262名がすでに帰国し、行政機関や大学、中央銀行など、さまざまな分野で活躍しています。
 
4.今年度のJDS第17期生は、筑波大学に4名、埼玉大学に3名、九州大学に2名、広島大学に2名、国際大学に5名、北海道大学(民間枠)に2名、名古屋大学に2名の合計20名が各大学の修士課程に留学し、それぞれの専門分野について2年間学ぶことになります。
 
5.この事業により育成される人材が、将来モンゴルの各分野でより一層活躍するとともに、日本とモンゴルの相互理解及び友好関係の更なる強化に貢献することが期待されます。
 
                 
                     来賓・留学生との記念撮影                    高岡大使挨拶


                 
                       JDS留学生代表スピーチ               ツォグトバータル外務大臣祝辞
 


 
 
[1] JDS: The Project for Human Resource Development Scholarship by Japanese Grand Aid