令和6年度在外公館長表彰の授与(第3回)

令和6年12月6日
1 挨拶をする井川原大使
2 P.ゾルジャルガル監督
   12月5日、日本大使公邸において、令和6年度(2024年度)在外公館長表彰式が行われました。本件表彰は、日本とモンゴルとの関係増進に寄与された個人及び団体を対象として行われるもので、今回は以下の1個人及び1団体が表彰されました。
 表彰式では、受賞者の家族や関係者が列席する中、井川原大使から、それぞれのこれまでの功績を称えつつ表彰状を授与しました。

・映画監督 P.ゾルジャルガル
 ゾルジャルガル監督は、日本の桜美林大学で映画を学ばれ、その後数々の映画作品を通じて、モンゴルの社会問題を深く掘り下げ、世界中の観客に深い感動を与え、意識と行動の変容を促しています。特に、『冬眠さえ出来れば』は、第24回東京フィルメックスでは審査員特別賞と観客賞を受賞し、また、カンヌ映画祭では、モンゴルの長編映画として初めて「ある視点」部門で上映されるなど、多くの国際映画祭で高く評価されました。

・モンゴル公共ラジオ・テレビ局 「モンゴルの声ラジオ」海外放送部日本語課 
「モンゴルの声ラジオ日本語課」は、1989年以来35年間に渡り、毎日30分間、日本語でモンゴルの情報やニュースを放送し続け、リスナーたちに長年愛されてきました。この番組は日本の人にとってモンゴルに関する貴重な情報源として長年大きな役割を果たし、また、両国の理解の促進に貢献しています。
3 「モンゴルの声ラジオ」海外放送部日本語課
4 集合写真