ADBによるジェンダーに基づく暴力(GBV)調査報告会への参加
令和7年12月5日
挨拶するS.コーリンADBモンゴル事務所長
挨拶する綱掛書記官
2025年11月28日、アジア開発銀行(ADB)は、モンゴル社会におけるジェンダーに基づく暴力(GBV)の実態を明らかにする調査報告会「Man’s Life Experiences and Use of Violence in Mongolia」をウランバートル市内で開催しました。会場には、在モンゴル日本国大使館をはじめ、モンゴル教育省、関係NGO、国際機関の専門家らが出席し、調査結果に真剣に耳を傾けました。
日本国大使館からは、井川原大使の代理として綱掛書記官が冒頭挨拶を行い、国際的な「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の時期に合わせて本報告書を発表したADBの意義深い取り組みを強調しました。また、モンゴルにおけるGBVが深刻な社会課題であることに触れつつ、モンゴル政府及びADBが、調査研究、政策対話、被害者支援サービスの強化などを通じて多角的に問題解決に向けて取り組んでいることを高く評価しました。
ジェンダーに基づく暴力は、国境を越えて存在する普遍的な課題であり、どの国も単独では解決できません。誰もが恐怖や暴力から解放され、尊厳と平等が守られる社会を実現するためには、国際社会が手を携え、継続的に取り組むことが不可欠です。
日本政府は、ADBとの協力を通じて、豊かで強靭なアジア太平洋日本基金(JFPR)等を活用し、GBV被害者のためのシェルター整備や支援サービスの充実に貢献してきました。今後もモンゴル政府及び国際機関と歩みを共にしながら、暴力のない社会の実現を目指してまいります。
日本国大使館からは、井川原大使の代理として綱掛書記官が冒頭挨拶を行い、国際的な「女性に対する暴力撤廃の国際デー」の時期に合わせて本報告書を発表したADBの意義深い取り組みを強調しました。また、モンゴルにおけるGBVが深刻な社会課題であることに触れつつ、モンゴル政府及びADBが、調査研究、政策対話、被害者支援サービスの強化などを通じて多角的に問題解決に向けて取り組んでいることを高く評価しました。
ジェンダーに基づく暴力は、国境を越えて存在する普遍的な課題であり、どの国も単独では解決できません。誰もが恐怖や暴力から解放され、尊厳と平等が守られる社会を実現するためには、国際社会が手を携え、継続的に取り組むことが不可欠です。
日本政府は、ADBとの協力を通じて、豊かで強靭なアジア太平洋日本基金(JFPR)等を活用し、GBV被害者のためのシェルター整備や支援サービスの充実に貢献してきました。今後もモンゴル政府及び国際機関と歩みを共にしながら、暴力のない社会の実現を目指してまいります。
イベント参加者