日本NGO連携無償資金協力「義務教育機関を通した切れ目のないインクルーシブ教育推進事業」経験共有会議の開催及び3年次事業開始
令和5年4月6日


3月23日、日本NGO連携無償資金協力(※)「義務教育機関を通した切れ目のないインクルーシブ教育推進事業」の経験共有会議が開催され、2年次事業の成果が報告されました。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2021年から開始した同事業で、モンゴル国にて、特別な支援が必要な子どもが義務教育期間である9年間を通して、切れ目のない支援を受けられるインクルーシブ教育体制を強化するため、事業地の公立学校16校において、次の活動を行ってきました。
・特別な支援が必要な小学4-5年生に対する中学校への進学支援
・特別な支援が必要な子どもを受け入れるための中学校の環境整備、教員の能力強化
・思春期の時期にある子どもの心身の健康や教育を支援する方法やインクルーシブ教育に関する保護者や地域住民への啓発活動
・本事業から得られた良い実践や学びをもとにした政策提言
同会議で対象校や県教育課の発表を聞いたモンゴル教育科学省インクルーシブ教育政策管理・調整専門官のサルール氏からは、「2年次までの事業が、対象校でのインクルーシブ教育の実践に必要な支援を十分に提供したことを確認した」とのコメントがありました。
また、同事業では、2023年3月から3年次事業として次のことが実施される予定です。
・教職員向けの研修内容の改善と強化、および事業成果の非対象校への普及拡大を行う
・地域住民や保護者に対する啓発活動を全国レベルで展開させる
・本事業の実践から得られた成果や学びを基に、事業成果の継続維持に向け、各関係機関の政策や計画に反映させるべく、政策提言活動を実施する
3年次事業の事業期間は、2023年3月30日から2024年3月29日までであり、供与限度額は85,066,847円です。
https://www.savethechildren.mn/en/post/1356
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2021年から開始した同事業で、モンゴル国にて、特別な支援が必要な子どもが義務教育期間である9年間を通して、切れ目のない支援を受けられるインクルーシブ教育体制を強化するため、事業地の公立学校16校において、次の活動を行ってきました。
・特別な支援が必要な小学4-5年生に対する中学校への進学支援
・特別な支援が必要な子どもを受け入れるための中学校の環境整備、教員の能力強化
・思春期の時期にある子どもの心身の健康や教育を支援する方法やインクルーシブ教育に関する保護者や地域住民への啓発活動
・本事業から得られた良い実践や学びをもとにした政策提言
同会議で対象校や県教育課の発表を聞いたモンゴル教育科学省インクルーシブ教育政策管理・調整専門官のサルール氏からは、「2年次までの事業が、対象校でのインクルーシブ教育の実践に必要な支援を十分に提供したことを確認した」とのコメントがありました。
また、同事業では、2023年3月から3年次事業として次のことが実施される予定です。
・教職員向けの研修内容の改善と強化、および事業成果の非対象校への普及拡大を行う
・地域住民や保護者に対する啓発活動を全国レベルで展開させる
・本事業の実践から得られた成果や学びを基に、事業成果の継続維持に向け、各関係機関の政策や計画に反映させるべく、政策提言活動を実施する
3年次事業の事業期間は、2023年3月30日から2024年3月29日までであり、供与限度額は85,066,847円です。
- 日本NGO連携無償資金協力は、日本の国際協力NGOが途上国・地域で実施する経済社会開発事業に、日本政府が資金を提供する制度です。
https://www.savethechildren.mn/en/post/1356

