令和4年度 在外公館長表彰(第2回)
令和4年6月10日
6月10日、日本国大使公邸において、令和4年度(2022年度)在外公館長表彰式が行われました。本件表彰は、日本とモンゴルとの関係増進に寄与された個人及び団体を対象として行われるもので、今回は以下の6名が表彰されました。
表彰式では、受賞者の家族や関係者が列席する中、小林大使から、それぞれのこれまでの功績を称えつつ表彰状を授与しました。
表彰式では、受賞者の家族や関係者が列席する中、小林大使から、それぞれのこれまでの功績を称えつつ表彰状を授与しました。


● G.ニンジン OISCAモンゴル事務局長
ニンジン事務局長は、旅行会社を営む傍ら、2007年に設立されたオイスカモンゴルで現職を務め、モンゴルにおける植林、農業開発、環境保全等の活動に従事しつつ、日本からの救急車、消防車等の寄贈に携わるなど、日本との懸け橋として活躍されています。
● L.アルタンゲレル 通訳・弁護士
アルタンゲレル通訳・弁護士は、両国の政府機関、大学、研究機関等の日本語・モンゴル語通訳として活躍されています。通訳業務の傍ら、弁護士資格を取得し、日本語ができる弁護士として在留邦人からも厚い信頼を得ています。また、自閉症の子供を持つ母親としてモンゴル自閉症協会に設立時から携わり、自閉症に関する日本語書籍の翻訳出版をされるなど、積極的に啓発活動をされてきました。
● A. ミエゴンボ、B.オラムバヤル 元当館映画上映会弁士
ミエゴンボ元弁士、オラムバヤル元弁士さんは、15年以上にわたり当館主催の「日本映画上映会」、「日本映画週間」において、ライブで行う吹き替え弁士として活躍されてきました。お二人の吹き替えをした作品は数知れず、多岐にわたるテーマを取り扱う日本映画作品をモンゴルの皆さんにお届けする上で、とても大きな貢献をされました。特にインターネットがあまり普及していない時代から、モンゴル語で日本映画を鑑賞できる上映会を通じて多くのモンゴルの方々に日本文化を紹介することができたことは大きな意義を有します。
ミエゴンボ元弁士は現在、映画監督、脚本家、司会者など幅広くご活躍です。オラムバヤル元弁士は子どもから老人まで、様々な声色を使い分ける声優として世界各国のドラマや映画の吹き替えをされています。
● 衣袋智子 有限会社MIHACHI社長
衣袋智子社長は、学生時代にモンゴル史を専攻し、モンゴル留学を経験されて以降、学術、文化芸術、ビジネスと多方面に活躍されています。2014年から養蜂業を始め、MIHACHIを設立し、モンゴルで著名なハチミツブランドに育て上げました。MIHACHIのハチミツ製品は日本人のモンゴル土産としても大人気となっています。
● 奥山由美 ソプラノ歌手・CITI大学教諭
奥山由美教諭は、1990年代後半からモンゴルでソプラノ歌手としての活動を始められ、モンゴルオペラ「チンギス・ハーン」、「悲しみの三つの丘」などにも出演されました。現在はモンゴル人学生への音楽指導に熱意を注ぎ、国立コンセルヴァトワール、CITI大学等で教鞭を執られている他、ピアノ教本の出版などにも携わっておられます。
ニンジン事務局長は、旅行会社を営む傍ら、2007年に設立されたオイスカモンゴルで現職を務め、モンゴルにおける植林、農業開発、環境保全等の活動に従事しつつ、日本からの救急車、消防車等の寄贈に携わるなど、日本との懸け橋として活躍されています。
● L.アルタンゲレル 通訳・弁護士
アルタンゲレル通訳・弁護士は、両国の政府機関、大学、研究機関等の日本語・モンゴル語通訳として活躍されています。通訳業務の傍ら、弁護士資格を取得し、日本語ができる弁護士として在留邦人からも厚い信頼を得ています。また、自閉症の子供を持つ母親としてモンゴル自閉症協会に設立時から携わり、自閉症に関する日本語書籍の翻訳出版をされるなど、積極的に啓発活動をされてきました。
● A. ミエゴンボ、B.オラムバヤル 元当館映画上映会弁士
ミエゴンボ元弁士、オラムバヤル元弁士さんは、15年以上にわたり当館主催の「日本映画上映会」、「日本映画週間」において、ライブで行う吹き替え弁士として活躍されてきました。お二人の吹き替えをした作品は数知れず、多岐にわたるテーマを取り扱う日本映画作品をモンゴルの皆さんにお届けする上で、とても大きな貢献をされました。特にインターネットがあまり普及していない時代から、モンゴル語で日本映画を鑑賞できる上映会を通じて多くのモンゴルの方々に日本文化を紹介することができたことは大きな意義を有します。
ミエゴンボ元弁士は現在、映画監督、脚本家、司会者など幅広くご活躍です。オラムバヤル元弁士は子どもから老人まで、様々な声色を使い分ける声優として世界各国のドラマや映画の吹き替えをされています。
● 衣袋智子 有限会社MIHACHI社長
衣袋智子社長は、学生時代にモンゴル史を専攻し、モンゴル留学を経験されて以降、学術、文化芸術、ビジネスと多方面に活躍されています。2014年から養蜂業を始め、MIHACHIを設立し、モンゴルで著名なハチミツブランドに育て上げました。MIHACHIのハチミツ製品は日本人のモンゴル土産としても大人気となっています。
● 奥山由美 ソプラノ歌手・CITI大学教諭
奥山由美教諭は、1990年代後半からモンゴルでソプラノ歌手としての活動を始められ、モンゴルオペラ「チンギス・ハーン」、「悲しみの三つの丘」などにも出演されました。現在はモンゴル人学生への音楽指導に熱意を注ぎ、国立コンセルヴァトワール、CITI大学等で教鞭を執られている他、ピアノ教本の出版などにも携わっておられます。





